Search Console 連携がパワーアップ
2023.02.24 |
DemandMetrics と Google Search Console(以下、GSC)の連携機能が強化され、"サーチコンソール" という独立したメニューとなりました。今まで以上に様々なデータを活用することができます。
リミットレスなデータ取得
GSC は UI では 1,000件までの表示、API では 5,000件までしか出力されませんが、大規模サイトにおいては毎日数千、数万単位の流入クエリまたはページがあります。そのためGSCのデータの一部しか活用できていないことが課題となっていました。
しかし最近は BigQuery を活用した GSCデータのバルク出力機能を Google が発表するなど、ビッグデータをハンドリングできる環境さえ整っていればより多くのデータが取得できるようになっています。
GSCデータの全量分析が注目される今、DemandMetrics でもGSCデータをフル活用できるようになります。
自動で長期保存
GSC データは UI では 16ヶ月、API では 14ヶ月までしか遡ることができず、検索マーケターの悩みのタネでした。 しかし本機能では、GSCデータは DemandMetrics システム内のお客様のインスタンスに保存されます。そのため、16ヶ月を超えた長期保存が可能になります。長期保存されたデータは自社だけの財産となり、長期的なマーケティング施策に欠かせないものとなるでしょう。
各種フィルタが利用可能
大量のデータを取り扱うためには、データを分類する必要があります。そのためにはテーブルやマスタを設計しなければならず、考えただけで骨が折れます。でも DemandMetricsユーザーのみなさまはご安心ください。GSCデータにおいても、キーワードグループなどの DemandMetrics フィルタが利用可能です。
今後も毎月のように新しい機能をリリースする予定です。2023年のビジョンについては、CEO レイによるブログ記事『2022年の製品アップデートと2023年の展望』をご覧ください。
ベータ版の留意点とご協力のお願い
新機能については、小さなバグやGoogleの変化に伴う誤作動が予想されます。気になる点があればお気軽にカスタマーサクセスまでご連絡ください。
仕様等の詳細についてはサポートセンターをご確認ください。