2015年8月1日(土)大阪産業創造館 で、In-house SEO Meetup [Kansai Edition 2015] powered by CSS Niteが開催され、当社GinzamarketsのCEOレイが登壇し、Ginzamarketsとしてもスポンサーさせて頂きました。
今回は、In-house SEO Meetupが関西初上陸ということで、三澤氏始め、In-house SEO Meetup運営事務局の方も気合の入ったイベントでした。

全体のテーマは「インハウスWebマーケターやWebマスターに、今、必要なSEO基本スキル・ノウハウ」ということで、SEOのベーシックでかつ本質的な内容を各登壇者の方が解説しました。
登壇者一覧
- 住 太陽(ボーディ)
- 江沢 真紀(アユダンテ)
- 床尾 一法(シンプルシーン)
- 松尾 茂起(ウェブライダー)
- 白砂ゆき子(Faber Company)
- 伊東 周晃(ぐるなび)
- 三澤 直哉(リクルートライフスタイル)
- 長山 一石(Google)
- レイ・グリセルフーバー(Ginzamarkets)
登壇者は、コンサルタント、事業会社、検索エンジン事業者、ツールベンダーと立場はそれぞれ違いながらも、共通したテーマは「良質なコンテンツ」だと感じました。Googleが日々、良質なコンテンツがユーザーに届けられるようにアルゴリズムの最適化を行う中、事業会社の立場としても、ファン獲得につながるコンテンツを顧客に届ける必要があり、SEOにおいて、良質なコンテンツが必要であることは誰もが納得するところです。
一方、住氏が話されていたようにSEOにも得意/不得意があり、不得意な領域(リスティングなどの刈り取り施策が得意な領域)でSEOのためのコンテンツを作っても費用対効果に合わない現実があり、床尾氏も量産化を目的とした質の低いコンテンツは、ブランドを毀損する可能性もあると指摘していました。そうならないよう、事業会社として継続的に運用できるスキーム作り、キーワード調査、コンテンツの作り方などについて、各登壇者から実践的な内容が解説されました。
全部で8時間と長時間のイベントでしたが、全てのセッションを聴講することで、地に足のついた効果的なSEOやコンテンツ施策を考えるためのヒントが得られたのではないでしょうか。

当社CEOのレイは、SEOにおける効果検証の考え方について解説しました。今回は、初心者の方が多いということでしたが、上級者でも悩みがちなSEOの効果検証というテーマでプレゼンを行いました。
初心者の方に混乱をさせてしまわないように、10分のプレゼン時間でどこまで解説するかについて、レイも悩んでいましたが、当日は、ウェブサイトの「成長段階」によりチェックする指標を変えていくべきという内容をしました。

Ginzamarketsはスポンサーとしても、会場を盛り上げるべく、スポンサープレゼンを行いました。内容は、SEOにおいて、ますますコンテンツが重要になってきている中、競争力の源泉がオペレーションに移ってきていて、自社で効果的にワークするオペレーションを構築することが急務になっている、といった内容です。プレゼン後、ご関心をお持ち頂ける方もいて、関西の方の暖かさを感じた次第です。イベント終了後の懇親会では、SEO担当者の方々が、積極的に情報交換をされていました。イベント本編では聞くことのできない裏話なども聞くことができ、ご参加された方は非常に満足されているようでした。
関連リンクはこちら
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- In-house SEO Meetup [Kansai Edition 2015] powered by CSS Nite
https://cssnite.jp/archives/post_2809.html
https://tspr.jp/columns/818
撮影:鍋坂樹伸(サン・スタジオ)