In-house SEO Meetupとは
インハウスサーチマーケターを対象として、著名人による講演やライトニングトーク、ネットワーキングによるノウハウのシェアを通じて、サーチマーケティング業界の盛り上がりを目指したイベントです。13回目となる今回、Ginzamarketsは、独占スポンサーとして参加致しました。
モバイルフレンドリーが今回のテーマ
今回のIn-house SEO Meetupでは、モバイルフレンドリーをテーマにGoogle長山氏に、海外SEOブログの鈴木謙一氏、アイレップ渡辺隆広氏、ぐるなび伊東周晃氏が鋭い質問を投げかけ、今回のアルゴリズム変更においてサイト担当者が気になるところが浮き彫りにされていくといった非常にしびれるパネルディスカッションがありました。
オーディエンスからの質問も数多く上がり、今回のモバイルフレンドリーに対しての関心の高さが改めて明確になりました。
パネルディスカッションを通して特に重要だと感じた点としては、こちらになります。
- 相当大きなアルゴリズム変更になる。
- モバイルフレンドリーテストをクリアしていればネガティブな影響は出ない。
- ドメイン単位での影響ではなくページ単位での影響になる。
モバイルフレンドリーテストのクリアを気にしすぎるあまり、コンテンツの内容が薄くなりコンバージョンが下がるなどでは本末転倒なため、今回の内容を踏まえつつ、全体のバランスの取り方を考えることが重要と感じました。
「5年前からメッセージを発していた」というGoogle長山氏の発言もありましたが、この5年の間、地道に最適化を進めていた担当者にとっては、待ってましたということなのかもしれません。
それ以外にも、運営事務局のキャリアデザインセンター四角氏からは、現在のモバイルフレンドリーへの対応状況の調査報告があり、楽天の宮田氏からはモバイルフレンドリーテストを効率的に行う方法が発表され、全体としてもモバイルフレンドリーで盛り沢山な内容のイベントとなりました。
Ginzamarketsはスポンサーとして参加
4月21日のモバイルフレンドリーのリリース1ヶ月前という絶妙なタイミングでの、業界を代表する著名人たちによるディスカッションを見れるということで、申し込み開始から、わずか3日でチケットが売り切れてしまうという非常に注目を集めたイベントに、独占スポンサーとして参加させて頂くことでき、Ginzamarketsとしては大変幸運でした。
イベント内でのプレゼンテーションでも説明させていただきましたが、GinzaMetricsは、すでにPC、スマートフォン別にキーワード指標、コンテンツ指標ともにご活用いただけますのでぜひ、ご利用頂ければと思います。