概要
Ginzamarkets株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:レイ・グリセルフーバー)は、2月14日、自社が開発・販売する大規模サイト向けSEOツール『GinzaMetrics』内、検索結果に表示される強調スニペットやナレッジグラフを調査・モニタリングする「ユニバーサルサーチ機能」に、Google Flightを追加しました。これにより、主に旅行系キーワードや訪問サービス系キーワードでの検索結果の状況が、より詳細に確認できるようになります。
機能追加の背景
Googleは、世界中のサイト担当者にサイトの充実・使いやすさ向上を訴えるとともに、自身もより検索利用者にとって使いやすい環境を整えてきました。検索結果で検索内容の回答が即座に分かったり、より多くの情報を探したりすることが可能な強調スニペットやナレッジグラフは、その良い例です。 強調スニペットやナレッジグラフは便利で目立ちます。SEO担当は、自然検索結果の順位のみならず、強調スニペットやナレッジグラフが表示されやすいか否か、その結果自社サイトへの流入数・率の変化が起きたかどうか、結果と原因を知る術が必要でした。 『GinzaMetrics』では、検索エンジンの強調スニペットやナレッジグラフの増減・表示形式の変化に合わせ、表示数や表示サイトの情報を取得・モニタリング可能なUniversal Search機能を2016年6月12日に提供開始し、アンサーボックスやナレッジパネル、ローカルパック(地図)といった情報を既に取得・モニタリング可能にしていました。 今回、Googleが表示しているGoogle Flightのデータを追加し、主に航空券や旅行情報といった検索での情報を充実させました。Universal Search機能概要
種類 | 取得データ内容 |
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画面上部に広告表示 (Ads on Top) |
表示の有無 |
画面下部に広告表示 (Ads on Bottom) |
表示の有無 |
画面右側に広告表示 (Ads on Sidebar) |
表示の有無 |
地図 (Local Pack) |
表示の有無 |
ナレッジグラフ (Knowledge Panel) |
表示の有無、表示サイトURL、自社サイトの表示有無の確認 ※1 |
画像一覧 (Image Links) |
表示の有無 |
動画一覧 (Video Links) |
表示の有無 |
ショッピング商品一覧 (Shopping) |
表示の有無 |
ニュース一覧 (News) |
表示の有無 |
アンサーボックス (Answerbox) |
表示の有無、表示サイトURL、自社サイトの表示有無の確認 ※1 |
航空券一覧 (Google Flight) |
表示の有無 |
訪問サービス広告 (Home Service Ads) ※2 |
表示の有無 |

