GinzametricsインハウスSEO勉強会第8回(コンテンツによるデマンドジェネレーション)を開催しました

GinzametricsインハウスSEO勉強会第8回(コンテンツによるデマンドジェネレーション)を開催しました

8月26日(火)に、「コンテンツによるデマンドジェネレーション」をテーマとしたGinzametrics第8回インハウスSEO勉強会を開催いたしました。 コンテンツSEOの取り組みが増える中、コンテンツによるデマンドジェネレーションをどう試みているか、各社の課題についてディスカッションをしました。  

ターゲット層を明確に設定し展開するコンテンツを企画

コンテンツを用意するのは、インハウスであれアウトソースであれ、制作コストがかかるため、ターゲット層が検索するキーワード、内容のコンテンツにする必要がある。誰を呼び込みたいのか、そのターゲット層はどんな情報を求めているのかを決めるのが、最初のスタート。  

コンテンツの適切なテキストボリュームは

質のいいコンテンツを用意しようと思いつつ、ロングテールキーワードを幅広くカバーするためには、コンテンツ量も必要となる。1コンテンツ当たりのテキストボリュームは800文字くらいの事例が多いが、2000字くらいあると尚いい。  

パフォーマンスのいいコンテンツは、リライトしてテキストボリュームを増やす

作成したコンテンツが、全て同じようなパフォーマンスをするわけではなく、全てのコンテンツのテキストボリュームを充実させるのは、コスト面・時間面でも難しいことが多い。リリース後の流入・コンバージョン等のパフォーマンスを確認して、いい働きをしているコンテンツを重点的にリライトして、テキストボリュームを充実させるのが効果的。  

コンバージョンにつなげやすい実験系コンテンツ

「商品の良さを伝えたい」その思いが強くあったとしても、自社の良さをテキストのみで伝えていくのは難しいことです。他社商品と比較できる状態であれば、商品の違いを実験等で示して、それがコンテンツをみている人に伝わる形(写真・動画等)で伝えていくと、コンバージョンにつなげ易くなる。  

アンケート系コンテンツは課題解決の見せ方で活用する

課題解決を目的としたコンテンツ作成の際に、アンケートデータを表示すると説得力が増し、コンバージョンにつながり易くなる。自社顧客に対しアンケートが実施できると良い。  

ライターはアウトソース?自社で育てる?

コンテンツ制作に当たり、ライターの確保は重要な課題となる。作るコンテンツの種類によって、専門性が必要とされるかどうか、分かれてくる。BtoC向けの商材であれば、自社商品に想いのあるユーザーに、ライティングをしてもらえるのは望ましい。  

コンテンツは更新し続けること

コンテンツの更新を止めてしまうと、Googleからネガティブな捉え方をされ、順位が落ちることもある。毎月何本、というように更新本数を決めて定期的に更新し続けることが大事。