
- Twitter、投稿文字数140文字を1万文字に大幅拡大か(公式情報なし)
- Googleウェブマスターブログ、2015年の記事アクセスランキングを発表
- Yahoo! Japan、2015年の検索数ランキングを発表
1.Twitter、投稿文字数140文字を1万文字に大幅拡大か(公式情報なし)
公開日 January 5, 2016, 8:47 AM PST 発信元 Re/cord:Twitter Considering 10,000-Character Limit for Tweets概要
「Twitterが140文字制限を撤廃し、一度に一万字まで投稿できるようになる」という報道がありました。 Twitterの広報窓口はコメントを控えたそうですが、創業者で現CEOがTwitterでコメントしています。
— Jack (@jack) 2016, 1月 5
発信元のRe/cordによると、大量のテキストは「もっと読む」で読む形になり、タイムライン自体は従来の140文字表示のままのようです。CEO自身は、文字数制限の結果としての創造性や簡潔さは決して失わないようにすること、また変更があれば必ず事前に情報公開することを記しています。
コメントにもあるように、画像などのSNSに、テキストでとことん対峙するつもりかもしれません。ただしTwitterのオリジナル感が薄れてしまう懸念はあります。 実際に起こってからでないと分かりませんが、Twitterから、自社ブログやFacebook投稿へ流入させていたものが、Twitterで完結できるようになるかもしれません。運用するメディアを変更したり、目的を見直ししたりする必要が出てきそうです。
2.Google ウェブマスター向け公式ブログ、2015年の記事アクセスランキングを発表

概要
Googleウェブマスター向け公式ブログが、2015年のアクセスランキングを発表していました。2015年は、なんといってもモバイルフレンドリー本格始動の年だったと思います。 4月のモバイルフレンドリー化宣言にあわせて、AppIndexing、アプリの検索結果単体表示、Search Console、インタースティシャル広告へのペナルティ開始、そして今年2月から始まるAMP対応ページの検索結果への表示です。 モバイルフレンドリー開始当初は、思ったほど大きな影響がないという反応もありましたが、今後も注視していきたいと思います。
3.Yahoo! Japan、2015年の検索数ランキングを発表

概要
Yahoo! Japanが、2015年の検索回数ランキングを発表しました。 年末は検索キーワードの伸び率ランキングで、今回は検索実数のランキングになるとのこと。一般的にですが、Google検索を利用する人はITに詳しい方が多く、Yahoo!はより幅広い層と言われます。 総合ランキングはほとんどがサービスの固有名詞(ナビゲーショナルクエリ)です。2年連続で1位がYouTubeなのは驚きましたが、芸能人中心の人名ランキングの中にYouTuberが食い込んでいるのには更に驚きです。ソーシャルゲームはここ数年、上位の常連になってきました。テレビ番組ランキングは、あまちゃんのヒット以降、継続的にNHKの朝ドラマが上位を占めています。 検索ランキングからは、今の検索ユーザーが、普段どんなメディアやサービスに触れているかについて、全体的な傾向が読み取れます。コンテンツ作りにも役立てていただけたらと思います。