検索領域における生成AIの拡大により、検索体験は「リンクを探す」ものから「AIが直接回答する」形へと変化しつつあります。
その中で重要なのは、自社がAI回答で引用・メンションされているかどうかです。把握できていなければ、競合に機会を奪われている可能性があります。この変化に対応し開発されたのが「DemandMetrics for AIサーチ(以下AIサーチ)」。リリース以降、多くのお問い合わせをいただいています。
AI検索が一般化する中で、次のような課題はありませんか?
- 自社はAI回答で言及されているのか気になっているが把握できていない
- 競合のみが推奨ブランドとして紹介されていないか気になっているが把握できていない
- AI回答の変化を継続的に追えていない
AIサーチは、これらの疑問をデータに基づいて定量的に可視化するソリューションです。特にSEO強化や指名検索対策を重視する企業に最適です。
本記事では、AIサーチの機能と特長をご紹介します。
AIサーチの主要な3機能
AIサーチでは、登録したプロンプトと検索エンジンをもとにデータを収集します。
今回は、数ある機能の中から特に活用されている3つをご紹介します。
1. AI検索結果の再現・履歴確認(SERPリワインド)

SERPリワインドは、API経由で取得した回答テキストのみを保存する仕組みではありません。実際のAI検索画面を、非パーソナライズ環境でbotが取得・再現し、回答全文・引用URL・表示構造まで含めて保存します。これにより、回答テキストの差分だけでなく、
- 引用元URLの変化
- 表示順や構造の変化
- 推奨ブランドの入れ替わり
といったUIレベルでの変動も確認できます。
また、SERPリワインドは過去の履歴を遡って確認することができます。ツールを導入された日以降であれば、AI回答がどのように変化してきたかを検証いただけます。
また、SERPリワインドのサブ機能「Response Text」では、表示された回答テキストにカーソルを合わせた部分を簡単にコピーできます。手動でコピーしたテキストをご自身のデータとして蓄積することで、データの分析にご活用いただけます。
例えば、特定のプロンプトに対するAI回答のトーンの変化や、競合ブランドの言及パターンなど、より具体的な傾向分析や変化の追跡に役立てられます。
2. 従来型検索とAI検索の比較

従来検索とAI検索で引用されているURLの重複推移や率を確認し、従来のSEOとAI検索における引用実績を定量的にモニタリングすることができます。引用可視性の表でも特に参考になる指標が以下の3点です。
| 指標 | 説明 |
|---|---|
| 引用数 | AI回答で引用されたURLの総数 |
| 重複ドメイン | AIが引用したURLのうち、モニタリングたい承知して登録した従来型検索エンジンがSERPに表示した上位20位と重複しているURLの数 |
| 重複率 | 引用数と重複ドメインの重複率 |
この分析を通じて、SEOで高い評価を得ている自社コンテンツが、生成AIの回答にどの程度組み込まれているかを把握できます。
3. メンションや引用率のモニタリング

登録したブランド情報をもとに、自社サイト/ブランド、および競合ブランドがAI回答で推奨ブランドとしてメンションあるいは引用されているかを確認できます。
ブランド情報としてテキスト、ドメイン、SNS含むURLなどが登録可能です。

メンションされているプロンプトとその回答内容を確認することで、自社または競合が推奨ブランドとして表示されているかといった競合優位性の確認や、ブランドが言及されるプロンプトや文脈 / トーンの分析など、AI検索でのブランドの立ち位置を把握できます。この回答内容は、Show moreをクリックし全文表示させること、そしてカーソルを当ててコピーすることも可能です。
これにより、自社のブランド言及状況を把握するだけでなく、「競合だけが推奨ブランドとして紹介されていないか」といった懸念をデータに基づいて解決できます。
他社AIモニタリングツールとの3つの違い

市場には複数のAIモニタリングツールが存在しますが、AIサーチには以下の特長があります。
1. モニタリング範囲のカスタマイズと自由なプロンプト管理
モニタリング対象となる検索エンジン、サイト数、プロンプト数はご相談に応じてカスタマイズが可能です。
特にプロンプトについては、ユーザー自身で画面上から簡単に登録・削除・編集を行えるため、あらかじめ用意されたプロンプトセットのみへの依存や、登録数・変更頻度の制約といった他社ツールに見られる固定的な制限に縛られることなく、運用状況に合わせた柔軟かつスピーディなモニタリング設定を実現します。
2. カスタマーサクセスによるサポート
海外のツールだとそもそもサポートがない、あるいはサポートがあっても英語のみということをよく聞きます。AIサーチを提供するDemandSphereでは日本人のカスタマーサクセスチームが、導入から運用、モニタリング方針までを丁寧にサポートします。海外ツールにありがちな『サポートがない・英語のみ』といった不安はありません。
3. クレジット消費の追加コストを気にしない料金モデル
他社ツールでは、レポート閲覧やデータ取得ごとにクレジットが消費される、あるいはプロンプト実行ごとにクレジットを消費するなど、大量のプロンプトや継続的なモニタリングには追加コストが発生しやすい設計となっています。
一方AIサーチでは、年間契約が基本であり、ご契約時に決定した日次あるいは週次の頻度で登録プロンプトの定期実行を行うため、規定のデータ取得頻度以外のクレジット消費のための追加コストは発生しません。 レポート閲覧やデータ取得ごとの追加コストは発生せず、継続的なAI検索可視性の監視を可能にします。
※プロンプト数や検索エンジン数の追加には、別途費用が発生します
AI時代のブランド可視性管理へ

AIは単なる検索補助ではなく、ユーザーの意思決定に直接影響を与える存在になりつつあります。AI回答における自社と競合の引用・メンション状況を比較し、回答内容の変化を日次・週次で追いたい方にとって、AIサーチは有効です。
プランやそのほかAIサーチの情報は以下のボタンからご確認いただけます。お問い合わせも同ページから可能です。AI検索時代におけるブランド可視性を、継続的に可視化・管理したい方は、ぜひお問い合わせください。
AIサーチFAQ
AIサーチに関してよくいただくご質問をまとめました。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 対応可能なAI検索エンジンを知りたいです | 2026年3月時点ではChatGPTPerplexityGeminiGoogle AIモードに対応しています。 |
| データはどのくらいの頻度で更新されますか? | 日次あるいは週次で更新しております。契約時にご希望の頻度をお選びいただけます。 |
| 登録可能なユーザー数に制限はありますか? | ありませんので、ぜひチームメンバーの皆様でお使いください |
| データはエクスポートできますか? | ExcelあるいはCSVで一部データがエクスポート可能です |
| データウェアハウスとの連携は可能ですか? | BigQueryとの連携が可能です(別途費用)。詳細はお問い合わせください。 |
| API連携は可能ですか? | 2026年3月時点では提供しておりませんが、現在リリースに向けて準備を進めております |
| 契約期間は定められていますか? | 年間契約かつ自動更新となります |
| プロンプト設計のサポートはありますか? | カスタマーサクセスがヒアリングのうえ、最適なプロンプト選定のサポートをいたします。 |
| 料金プランを知りたいです | こちらのページ下部「料金」をご参考ください。ご希望のプロンプト数や検索エンジン数、サイト数に合わせてカスタマイズも可能です。 |
※この記事は2026年3月現在の機能をもとに執筆しております。今後、機能のアップデートにより、記載内容が予告なく変更(追加・削除)される場合があります。

