コンペティターディスカバリー機能がリニューアルされました

DemandMetrics の中で最も多くのプロフェッショナルに支持されてきた機能は「コンペティターディスカバリー」です。自社と競合だけでなく、上位のサイトをすべてトラッキングすることで、市場の全体像を描きます。昨今では、検索エンジンだけでなく、生成AI(LLM)が回答の根拠としてどのサイトを引用しているかを特定する上でも、このデータの重要性は高まっています。

しかし、長年運用を続けてきた旧バージョンの仕組みでは、近年の爆発的なデータ量の増加、そして進化し続ける検索体験に対して、私たちが理想とする精度と速度を維持することが難しくなっていました。そこで私たちは、基盤からすべてを再構築する(リビルド)という道を選びました。単なるアップデートに留まらない、新しい分析体験をここに紹介します。

新画面の全体像

市場の変化をひとつの画面に

新しくなった管理画面では、特定のサイトの動きだけでなく、市場全体の変化を把握することに重点を置いています。従来のコンペティターディスカバリーでも平均順位などが一覧化されていましたが、新しいコンペティターディスカバリーはドメインごとの成長率やボラティリティを可視化します。

以前はファーストビューのみを対象としていましたが、新画面からは上位20ドメインが標準のモニタリング対象となります。さらに深い分析が必要な場合は上位50ドメインまでを網羅するオプションもございます。お客様が狙うキーワード・プロンプトにおける市場の全体像が今までにない解像度で明確になります。

市場シェアヒートマップ

今回のアップデートでは、視認性を徹底的に高めました。新採用のヒートマップにより、ドメインごとのシェアや勢いを可視化できます。各データポイントから詳細な分析へシームレスに移行できる設計となっており、気になった項目はどんどんクリックしていくことでその実態を掴むことができます。

URL単位の追跡による深い洞察

今回の再構築において、私たちが最もこだわったのが「ドメイン内部の動向」の可視化です。以前のコンペティターディスカバリーでは、各ドメインの平均順位等の基本的データしか見れず、その内部までは明らかにできませんでした。しかし新機能では、知りたい情報はほとんど網羅されているでしょう。

検索結果における表示順位は、時に激しく、時に断続的に変動します。ドメイン全体の推移だけを見ていては、どのクエリでどのページが評価されているのかを定点観測することで、本質的変化を見出すことができます。

私たちがこのツールに込めた想い

このリニューアルは、単なる機能追加ではありません。検索マーケティングという専門性の高い業務を支えるための、新たなツールを再開発したものです。全体像から問題箇所の特定、そして成果への示唆を生み出すことを狙っています。

今回のリリースには、私たちの情熱と技術の粋を詰め込んでいます。新しくなったコンペティターディスカバリーが、皆様の戦略的な意思決定の一助となることを願っています。ご不明な点があれば、いつでも私たちのチームまでご連絡ください。