SERPs(検索結果)の特徴を知ることはSEO対策の優先度をつける時に有効です。DemandMetricsでは、『SERPフィーチャートレンド』をリリースし、キーワードグループ、検索エンジンごとに、自然検索、ユニバーサル検索、広告の出現数を簡単に把握できるように致しました。

今回は、SERPs Feature Trendチャートを使って、SERPs(検索結果)を分析、把握して、SEOに活用する方法をご紹介したいと思います。

 

SERPsには検索ユーザーの意図が反映されている

検索結果画面、通称SERPは日々進化しており、数年前に比べて遥かにリッチになっています。「ローマの休日」という検索クエリに対して、概要やキャストを表示するだけでなく、今すぐ見れる方法やレビュースコアを提示しています。このように、様々な検索ニーズにこたえるために、Google はますますリッチになっています。

 

ローカルパック

最近は地図が出てくることも増えました。「ローカルパック」と呼ばれ、SERPの中でもかなり大きな要素です。

アンサーボックス

検索クエリに対して、SERPだけで答えを表示しようとするのが「アンサーボックス」です。サイトにアクセスせずに疑問が解消できるのでクリック率やトラフィックが減るというサイトオーナーもいらっしゃいますが、逆に増加するケースもあるので自社のサイトやクエリに合わせた分析が必要です。

ニュース

メディアサイトであれば「トップニュース」への対策は欠かせません。クリック率が非常に高いのが特徴です。

検索キーワードによって、自然検索しか出てこないケース、広告とユニバーサル検索と自然検索の全部が出てくるケース、ユニバーサル検索が2種類出てくるケースなど、出てくる枠の組み合わせは異なります。検索ユーザーの検索意図を反映していると思われます。

また、自然検索、広告、ユニバーサル検索のそれぞれの枠に出てくるコンテンツには特徴があり、大きく分けると下記のようになります。

  • 広告:購入、予約、商品などコンバージョンに近いコンテンツ。
  • ユニバーサル検索:言葉の意味、地図、ニュース、画像、プロフィールなど、特定の目的にフォーカスしたコンテンツ。
  • 自然検索:広告、ユニバーサル検索に比べて幅広いコンテンツ。

検索の目的がはっきりしたキーワードほど、その目的に合った広告やユニバーサル検索が出てきやすいようです。その観点でいうと、自然検索枠は、幅広い情報を探しているユーザーが使うキーワードほど、検索面での表示割合が高くなる傾向にあります。

自然検索枠を狙うSEO対策では、広告やユニバーサル検索が幅を効かせているキーワードを狙ったり、広告やユニバーサル検索と重複するコンテンツを作っても、仮に上位にランクインしても、なかなかクリックされずトラフィックが稼ぎづらいでしょう。

一方、自然検索に相性の良いキーワードを選び、自然検索に求められているコンテンツを作ることで効率的に検索トラフィックを獲得することができます。

 

SERPs Feature Trendチャートの使い方

それでは、具体的にSERPs(検索結果) Feature Trendチャートを使って、SERPsの特徴を把握し、それをSEO対策に活用する方法の例を紹介してみたいと思います。

 

1. 自社サイトの把握

そもそも自社のモニタリング範囲はどのようなSERPになっているのかを確認しましょう。DemandMetricsのインサイト > キーワード の [SERPフィーチャートレンド] タブからご確認いただけます。SERPを工夫することは「見た目」を工夫することですので、非SEO担当の方にも理解を得やすいアクションができます。

 

 

 

2. 流入増減の原因調査

SERPフィーチャートレンドはフィルタがございます。気になるSERPフィーチャーをチェックし、絞り込まれたテーブルをご確認いただけます。下記は「画像一覧」のSERPフィーチャーで絞りこんだフィルタと、表示されたテーブルです。

 

 

3. 広告とSEOの役割分担

SERPs Feature Trendチャートは広告担当者様にもご活用いただいております。広告や様々なSERP要素を総合的にみることで最適な予算配分やCTRの想定が可能になるからです。下記のようにキーワードをプロットするとおおまかな傾向を掴むことができるでしょう。

 

 

まとめ

SERPs Feature Trendチャートの使い方を紹介致しました。DemandMetricsユーザーの方には使いこなして頂けるよう、しっかりサポート致しますので、ご不明な点などございましたら、お知らせ頂けたらと思います。