4月のGoogleのアップデートとリリースに関する追加情報をご紹介します。
SEO担当者と開発者がブックマークすべき3つのページ
まず、すべての開発者とSEOがブックマークすべきページが、 Google 検索ランキング システムのご紹介 です。このページは、現在アクティブなランキングシステムと終了したランキングシステムをすべてリストアップしています。
ブックマークしておくべき2つ目の文書は、Google 検索ランキング システムに関する新たなガイドの導入 です。アップデートに関する名称の区別などを明確に説明してくれるページです。
ブックマークしておくべき3つ目のリンクは、「Google Search Status Dashboard」です。これは、ランキングシステムの主要な更新を表示します。すでに多くの方がチェックしているかもしれません。
終了したランキングシステム
先週、バリー・シュワルツ氏が指摘したように、現在有効なランキングシステムのリストから、ひっそりと4つのランキングシステムが削除されています。
- ページ経験システム(これはCore Web Vitalsが重要でないという意味ではなく、あくまで独立したシステムです。)
- モバイルフレンドリーなランキングシステム
- ページスピードシステム
- セキュアサイトシステム
一部のアップデート(セキュアサイトやモバイルフレンドリーなど)は、標準的な確認項目となったため、削除されたのでしょう。
Core Web Vitals は独立したランキングシステムではなく、他のシステムで使用されているシグナルのセットに過ぎないことが明確になりました。ページスピードは Core Web Vitals に網羅されていると見なすことができます。
レビューシステムの影響
4月12日に「4月のレビューアップデート」が公開されましたが、その影響は拡大し続けています。多くのサイトが変動に見舞われており、他のランキングシステムよりも大きな影響力があります。お客様向けに最新のレポートを作成しています。私たちがモニターしているサイトの中には、急激な落ち込みがあり、その後回復したサイトもありますが(部分的に)、それほど幸運ではなかったサイトもあります。
結論
結局のところ、Googleはアップデートによって、AIが品質とスパムコンテンツを区別する能力を向上させていること、そして価値あるコンテンツを見たいと考えていることを示し続けています。このようなアップデートは、競争の激しい市場では迷惑なことですが、それは仕方のないことかもしれません。