2019年 CEOレイ・グリセルフーバーより年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。


DemandMarkets株式会社 CEO レイ・グリセルフーバー

当社は昨年、色々と大きな気付きと変化をした一年となりました。一番の大きな変化は社名・プロダクト名を「GINZA」から「DemandSphere」に変えるというリブランディングを行ったことです。

今回、当社の名前とブランド刷新により魅せ方の変化を検討する際に、創業の頃を思い出すことも多くありました。創業してからまだ10年は経っておりませんが、今から10年前は、会社の種を植えていた時期でありました。当時は私がまだ一人で、開発を「始めようかな」と思っていた時期です。起業家として悩みを持ちながら東京の道を歩いていました。特に、案件失注のミーティングの後の帰路は道のりが長かったです。でも、ちょうどその頃、銀座の道を歩くこともありました。東京をあまりまだ知らない時でしたので、銀座という地域の存在も知らずにいました。その輝いている商売の街を見た瞬間に、作ろうと思っていた商品を「GINZA」と名つけようと決めました。理由は、大手の会社の支援ができるようにするためです。銀座が大手のブランドのビジネスのプラットホームになっていると同様に、クラウド上でも同じことがしたいと思い名付けました。

大手企業が成功するのは、なぜそんなに大事なのかという質問があります。確かによく考えると、大手企業だけではなくて、様々なビジネスが成功すれば良いですね。ただ、その時は、私には大手企業向けのエンタープライズソフトウェアやサービスの経験しかなかったという単純な理由で、その発想をしていました。また、どのサイズでも良いから、「ビジネスが成功すれば世の中は良くなるのか」という疑問もあります。そこで話が長くなりますので、本件のことだけに絞ります。

会社を創業した理由のもう一つは、オープンウェブが大好きだからです。オープンウェブは何か、という説明が必要だと思います。

オンライン上で集客をしようと思ったら、大きく分けると、広告費用を払って集客する方法と、広告費用ではなく良質なサイトやコンテンツに投資して長期的な集客をする方法があります。この話もすれば長くなりますが、社内では、後者が「オープンウェブを作る方法だ」と考えています。でも、理想だけを言ってもビジネスができないと終わってしまうので、弊社のミッションは、企業がオンラインで、オープンな方法で集客ができるように支援することです。そのミッションを達成すれば、インターネットのユーザーの自由のためにもお役に立てると思っています。

10年前に、これらのようなことを考えながら、創業することにしました。その時から、お客様、社員の皆さん、社員のご家族、パートナー、友人の方、たくさんの方々にご支援を頂いております。感謝致します。

本年は、2020年という節目の一歩手前の一年となります。弊社も今まで以上に、大きく成長して行きたいと思います。弊社のビジョンも、まだ一部しか達成することができておりません。お客様のお陰様で、会社の成長が見えて来ましたので、これからも社業に邁進して参ります。今後も、一緒にオープンウェブの「SEOは、SEOだけではない」という考え方で、業界を大きく変えて行きましょう。

皆様のご健康及びご多幸を祈っております。本年も何卒、宜しくお願い致します。

2019年1月1日
代表取締役社長
レイ・グリセルフーバー

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