Ginzametrics導入事例:株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様

Ginzametrics導入事例:株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様

ゴルフ関連事業を展開されている株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの宣伝・PR部 部長 福永様に今後目指すSEO/コンテンツマーケティングの方向性、Ginzametrics導入についてお話をお伺いしました。 株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの宣伝・PR部 部長 福永様  

GDOのミッション・サービスとは?

GDOのお客様は、ゴルフを楽しむ全ての人々。ゴルフのレベル、性別、年齢、地域、言語、世界観といった枠を超え、ゴルフをもっと、多くの人々に知ってもらい、ゴルフにもっと、気軽に触れてもらい、ゴルフでもっと、人生を楽しく豊かなものにしてほしい、GDOは、お客様の良きサポーターとして、ゴルフを通じて人々が理解し合える世界の実現に努めることをミッションとしています。ミッションを実現するためのサービスとして4つの事業展開をしています。具体的には「知る」メディア事業、「買う&売る」リテールビジネス事業、「予約する」ゴルフ場ビジネス事業、「学ぶ」ゴルフレッスン事業です。  

宣伝PR部の役割は?

宣伝PR部はメディア事業、リテールビジネス事業、ゴルフ場ビジネス事業、ゴルフレッスン事業の各事業のマーケティングを支援/提案する立ち位置となります。具体的には全社共通指標で把握できるマーケティングKPIの設定や、代理店等、外部パートナー企業の選定、マーケティングツールの選定/オペレーション定着支援等を行っています。SEOもマーケティングの一要素として、事業部を支援する立ち位置なので、業者/ツールの選定や改善提案をすることで、事業部が動き易い環境を整えています。  

GDOの考えるSEO/コンテンツマーケティングとは?

SEOの初期としては「初心者ゴルフ」「女性ゴルフ」等、それまで取りきれていないキーワードを取りにいくことから始めました。いわゆる中間テーマのワードに対するコンテンツを追加していったということです。コンテンツマーケティングで言うと、当社は2000年からゴルフに関する『ニュース』『ゴルフ場予約』『EC』を展開しており、その意味ではコンテンツマーケティングの最たる例だと考えています。当社にとってみれば、最近よく言われているコンテンツマーケティングは真新しさがないと感じます。  

GDOが目指す次のコンテンツマーケティングとは?

次に取り組みたいと考えているのは『ファンクラウドソーシング的なコンテンツマーケティング』。コアなファンにGDOの特派員として、ゴルフ場やゴルフ用品についてリサーチしてもらったり、意見を発信してもらい、将来的にはそれをコンテンツとして展開していけたらと考えています。ウェブ上で完結せずにリアルの取り組みをウェブ化していくことに意味があると捉えています。GDO側が行うのは、特派員の皆様が楽しく意見を発信できる場の提供をすること。特派員の顔がみえるようにして現地情報を充実させていく、いわゆるアウトソーシングではなく自発的に楽しみながら参加頂ける場としたいです。GDO特派員になることで、ファンがゴルファーとしての権威付けされることであったり、いいね数でランキングし表彰したり、新商品をいち早くお試し頂いたりと、参加したいと思われる仕掛けを構築していきたいです。 株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの宣伝・PR部 部長 福永様  

なぜSEOツールとしてGinzametricsを導入したのか?

Ginzametricsを選んだ理由は他社ツールと比較してSEO指標の情報ソースが多かったことです。他に検討したツールではオーガニックのSERPs情報(キーワード順位)しかありませんでしたが、GinzametricsはSERPs情報、Google Analytics、MOZ社の被リンク情報とインプットが揃っていたことが決め手になりました。データはエクセルにエクスポートして確認することも多いので、ユーザーインターフェースより、インプットが一番多いツールを選定することを重要視していました。  

Ginzametricsをどのように活用しているか?

「施策としてページを作りました」と言っても1つのページにも複数のキーワードで流入があり、いろんな要素がからまって要因が結果につながっていくため、1キーワードの動向をみていても評価がしにくいと感じていました。Ginzametricsではキーワードをグルーピングする機能があり、現場でやっている施策の粒度と合うようにグループ設定をすることで、活動に対して同等の粒度で評価測定が出来るため、ビジネスインパクトを測り易く、スピード感の目線も合っていると感じています。例えば、ある特集でこんなページ群が上がっていたということがみえるので、特集コンテンツの方向性もとりやすくなります。展開を検討しているコンテンツは『調査グループ』というグループを設け動向を確認し、反応が良いものをコンテンツとして展開しています。   インタビュー内容は動画でもご覧いただけます。