
- Google、コンテンツの量・公開頻度は順位に影響しないと発言
- Facebook、旅行業界向け広告をアップデート。旅行地が決まっていない段階の広告も可能に
- Bing、JSON-LDフォーマットに対応すると言及
1.Google、コンテンツの量・公開頻度は順位に影響しないと発言
公開日 Mar 8, 2018 • 8:28 am 発信元 SearchEngine Roundtable:Google: Content Publishing Frequency Not A Ranking Signal
概要
Googleは、コンテンツの公開頻度や量は順位に影響しないと発言しました。 GoogleのJohn Mueller氏がTwitterで質問に答えています。「サイトは決まったタイミングでコンテンツをばらまく機械ではないし、そうあるべきでもない」とのこと。これまでも、コンテンツの公開頻度が順位に影響すると言っていませんでしたが、あらためて明示した形になります。 サイトの更新頻度をあげることに心血を注いでいる方は、一度ご安心いただければと思います。 あらためて、より高品質で、サイトのユーザのためになるコンテンツ作成を心がけたいですね。Nope. A site isn't a machine that pumps out content at a fixed rate. Well, it shouldn't be :-).
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2018年3月6日
2.Facebook、旅行業界向け広告をアップデート。旅行地が決まっていない段階の広告も可能に
公開日 03/07/2018 発信元 Facebook newsroom:旅行業界向け広告プロダクトの拡充を発表
概要
Facebookは、旅行業界向けの広告を拡充し、旅行先が決まっていない段階のユーザにもアプローチ可能になると発表しました 今までも、旅行先が決まっている人に対してダイナミック広告を通事、関連のある広告を出稿可能でした。 同社と調査会社が実施した調査結果によると、旅行のアイデアをモバイル(調査では、Facebook/Instagram)で検索しアイデアを得ている傾向にあるとのこと。 そこで、旅行先を検討している段階のユーザにも、人気の旅行地やカタログ情報を伝え購買促進に繋げられるよう、アップデートしました。 旅行系キーワードはSEOやリスティング広告でも激戦分野で、検討段階に合わせキーワードも微妙に変化していきます。 ソーシャルメディア内でも、ユーザの検討段階に合わせ、より柔軟に接触機会を作っていけそうですね。3.Bing、JSON-LDフォーマットに対応すると言及
公開日 March 5, 2018 at 5:01 pm 発信元 SearchEngine Land:Bing has confirmed support for JSON-LD formatted Schema.org markup
概要
Bingは、構造化マークアップの記述方式JSON-LDフォーマットに対応するようになると言及しました。 調査会社CBSiのJon Henshaw氏がTwitterに投稿し、Search Engine LandがBingへ取材し明らかになりました。 ただし、開始時期は未定です。 Bingはこれまで、MicrodataとRDFa記述方式には対応していましたが、Googleが推奨しているJSON-LDには対応していませんでした。取捨選択もしくは併用している担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 もちろん、JSON-LD以外の記述方式でも問題ないのですが、今後実装される方・併用して管理が大変になっていらっしゃる方は、JSON-LDで統一できそうなので嬉しいニュースですね。 3/16追記) 一部キーワードで、JSON-LDでの検索結果が表示されるようになったと報告が出ています。画像が表示されないバグ(?)もあるようですが、始まりました。 元記事:SearchEngine Roundtable:Bing Search Results Now Showing JSON-LD SupportPick UP:今週のテーマと合わせて読みたいGinzaブログ
Ginzaウィークリートレンド バックナンバー
Ginzaウィークリートレンドの過去記事一覧はこちら- 第113回:Google、多角的に回答する強調スニペットを公開。まずモバイル、その後PCも、他2選:Ginza SEOウィークリートレンド 2018/03/02
- 第112回:Google、数週間のうちにMFI対象サイトを拡張すると発言、他3選:Ginza SEOウィークリートレンド 2018/02/23
- 第111回:Google、AMPのNews以外へのクリックが60%以上であると発表、他2選:Ginza SEOウィークリートレンド 2018/02/16
Coming Soon Calendar
SEO担当が覚えておいたほうが良い、直近の予定を記載していきます。- 2018.3月-4月周辺
- Google、MFI対象サイトを拡大する
- 2018.7月
- Google Chrome、セキュアでない全ページで”保護されていません”を表示開始
- 2018.7月
- Google、ページスピードをモバイル検索ランキングに加味する