Google、自社サイトがMFIに対応されたかをSearch Consoleで通知予定、他1選:Ginza SEOウィークリートレンド 2018/03/23


大規模向けコンテンツマーケティング&SEOツールを提供するGinzaMetricsが、日本と、海外とくにUSを中心として、コンテンツマーケティングやSEO情報、関係するプラットフォームのアップデート情報を毎週ご紹介するコーナー「Ginzaウィークリートレンド」。
今週は、Googleから2選です。

  1. Google、自社サイトがMFIに対応されたかをSearch Consoleで通知予定
  2. Google、「検索結果0」ページをいったん中止

1.Google、自社サイトがMFIに対応されたかをSearch Consoleで通知予定

公開日
MARCH 21, 2018 AT 3:50 AM PST

発信元
The SEM Post:Google Mobile First: Search Console Alerts & Report Annotations Coming

概要

Googleは、MFIに対応されたか通知する機能をSearch Consoleに搭載予定と発表しました。
GoogleのJohn Mueller氏が、ミュンヘンで行われたイベントSMX ※ で発言したとのことです。

Plannedが太字になっており、本当に実装されるかは未定のようですね。
Googleは、2月後半にここ数週間でMFI対象サイトを拡大すると発表していました。突然の数値変化に備えているSEO担当者にとって、MFIの通知が来るのは嬉しいニュースです。拡大する前に実装してほしいですね。


SMX:Search Marketing Expo。世界中で開催されている、検索に関する大規模イベントで、Googleが重要な情報を公開することもある注目度の高いイベントです。テクニカルな内容が中心となっており、SEO上級者向けのセッションが多くなっています。

2.Google、「検索結果0」ページをいったん中止

公開日
March 20, 2018 at 4:27 pm

発信元
Search Engine Land:Google stops showing zero search results for time, calculations & conversions

概要

先週のGinzaウィークリートレンドで、Googleガ、「検索結果0」ページをテスト中とご紹介しました。

「検索結果0」ページは、時間や計算機の利用などの限定的な検索クエリについて、アンサーボックスや強調スニペットで完結すると見込んでいたものです。

1週間ほど経った後、いったん中止しよりよい形にアップデートすると、GoogleのDanny Sullivan氏がTwitterで語りました。

どのようにアップデートされるのでしょうか。今後も経過を追っていきたいと思います。

Pick UP:今週のテーマと合わせて読みたいGinzaブログ

Ginzaウィークリートレンド バックナンバー

Ginzaウィークリートレンドの過去記事一覧はこちら

Coming Soon Calendar

SEO担当が覚えておいたほうが良い、直近の予定を記載していきます。

2018.3月中旬
BingがJSON-LDフォーマットに対応開始
2018.3月-4月周辺
Google、MFI対象サイトを拡大する
2018.7月
Google Chrome、セキュアでない全ページで”保護されていません”を表示開始
2018.7月
Google、ページスピードをモバイル検索ランキングに加味する

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